
◆「クックックック‥ ついに‥ついにカギが目の前に!
では、ゼロくん‥お、さ、き、に」
◆「フフハハ これで‥これであとはふういんさえとけば、わたしも‥
ゼロくんと同じ‥
いや、ゼロくん以上の力をえることが‥できるんだ!」
◆「ごかいしないでくれたまえ わたしは、この力をなにもわるいことに
つかうわけではないのだよ
すべては 世界平和のため‥ シエルさんのためなんだ!」
◆「ゼロくーん、キミはとうとうこのわたしをとめることができなかったようだねー」
◆「もうすぐ、きゅうきょくの力が手に入るのだー!」
◆「ようやくおいついたようだな、ゼロ」
◆「見ろ‥これが‥ダークエルフ…
世界を平和にみちびく‥キュウキョクのサイバーエルフ‥だ」
◆「これでやっと‥ムダにエネルギーをしょうひするゴミのような人間と‥
それをやみくもに守ろうとするネオ・アルカディアを‥
この世界から、いっそうすることができる‥」
ダークエルフの‥真のふっかつをじゃまするエックスさえ‥
ハカイすれば‥ね!」
◆「いいざまだなハルピュイア
むかしは、よく、ゴミを見るような目で‥わたしのことを見てくれたが‥
わたしはもう‥むかしのわたしじゃない‥
わたしは、もうすこしで最強の力を手に入れる‥
わらしは‥神にも等しいそんざいに‥なるのだ」
◆「クックックッ まっていたよーゼーロ
やはり、さいごのしあげは‥ キミの前でやらないとおもしろくないからねー」
◆「エックスをカンゼンにハカイすれば‥ダークエルフは真にカクセイし‥
わたしは‥キュウキョクの力を手に入れることができるのだー!」
◆「フッフッフッ‥そこで指をくわえて見ていろ ゼーーーロ
オマエのしんゆうとやらが‥ハカイされるところを‥な‥」
◆「フ‥‥フッフ‥‥フーーーーッフッフッフ
やったぞーーーついにやったぞーーーー!
あの伝説のエイコウ‥エックスを‥
ついに‥ついにこのわたしが‥かんぜんにたおしたのだーーーーーー!」
◆「ウッ ウオオオオオオオオッーーーーー!」
◆「またせたな、ゼロ
まずは、オマエをちまつりにあげ‥
そのあとでネオ・アルカディアを‥人間を・みなごろしにするとしよう
どうだ、ゼロ‥人間のいない世界‥レプリロイドのみの世界
さぞかし平和になると‥思わないか!!」
◆「おかしい‥ありえない‥
このわたしは‥伝説の力を手に入れたはず‥だ
かつて‥この世界をハメツにみちびいた力を‥」
◆「クッソーーー、ダークエルフ!
こんなものでは、ぜんぜんたらんぞ!!
もっともっと、力をよこせーーーー!」
◆「‥ありがとう‥ゼロくん‥わたしをよくたおしてくれた‥
キミおおかげで‥ようやくしょうきにもどれたよ
もうすこしで‥わたしは‥とんでもないことをしでかすところだった‥
本当に‥すまない‥」
◆「すべては‥わたしの‥わたしの‥弱い心のせいだ‥
自分のあやまちをみとめるのは勇気のいること‥
でも‥これで‥すこしは強くなれただろうか‥」
◆「これで‥おわかれだ‥ゼロ‥くん
さよなら‥シエル‥さん」
◆「あぁ‥あたたかい‥あぁ‥」
◆「カノジョは‥どうやら‥わたしをすくってくれたようだ‥
カノジョは‥本当は‥ジャアクな‥そんざいなどでは‥
ないのかも‥しれない‥
ありがとう‥ゼロくん‥ さよう‥なら‥」
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