修辞技法

『緩叙法』の解説とその例

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wikipediaの解説(引用)

➀言いたいことを遠まわしに言って、別の意味を強める表現。

補足➁:ストレートに言わず、オブラートに包む表現方法

  • 僕は野球が嫌いだとは言わない。

主語の人物は野球が嫌いではないが、いい印象を持っていないそこには、何か本人にとって納得できない部分があり、相手に強く訴えているのは、その納得できない部分である。

  • まあ、今日のところはこのくらいにしといたる。

漫才の定番落ちであるが、これは緩叙法の一つである。本人にとっては、相手のお手並みを拝見するどころか、返り討ちに遭っているわけであるが、敢えてこう答えることで、不利な戦いから逃亡を図りつつも、自分の体面を意地でも守ろうとしているのである。

オリジナル例

● 良い ⇨ 悪くない

● マズい ⇨ マズくはない
● 愚かな ⇨ 賢くない

● 嫌い ⇨ 好きじゃない
● ブス  ⇨ かわいくない
● 気持ちいい ⇨ 不快じゃない
● 暖かい ⇨ 寒くない
● 賢い  ⇨ バカではない
● 丸い ⇨ 鋭くはない
● 大きい ⇨ 小さくはない
● 嬉しいはずない ⇨ 悲しい
● 暗い ⇨  明るくはない
● 心地よい ⇨ 気分は悪くない
● 女々しい ⇨ 男っぽくない
● 運が良い ⇨不運ではない
● 堅い ⇨ 柔らかくない
● 粗い ⇨ 滑らかでない
● 好き ⇨ 不快ではない
● 不快だ ⇨ 好きではない
● 速い ⇨  遅くない
● キレイ ⇨ 汚くない
● のろい ⇨ 速くない
● 寒い ⇨ 暖かくない
● 苦しい ⇨ 心地よくない
● 味がする ⇨ 無味じゃない
● ちょうどいい温度 ⇨ 暑くない
● 不自由 ⇨ 自由じゃない
● 涼しい ⇨ 暑くない
● 細かい ⇨ 大雑把じゃない
● 怖い ⇨ 平穏じゃない
● 平気 ⇨ 寂しくない
● 苦い  ⇨ 甘くない
● うるさい ⇨ しずかじゃない
● 小さい ⇨ 大きくない
● 熱い ⇨ 冷たくない
● 安らぐ ⇨ 不安じゃない
● 長い ⇨ 短くない
● 脆い ⇨ 耐えにくい
● 不治の病 ⇨ 治らない
● 満足  ⇨ 不満じゃない
● 強い ⇨ 弱くない
● 辛い  ⇨ 甘くない
● 疲れた ⇨ 元気じゃない
● 別れる ⇨ もう付き合わない
● 粗末  ⇨ 丁寧でない怒ってる ⇨ 穏やかじゃない
● 丈夫  ⇨ 脆くない
● 脆い ⇨ 頑丈じゃない

● 不死身 ⇨ 死なない

● 保温が効く ⇨ 冷めない
● 忙しい ⇨ ヒマじゃない
● 狭い  ⇨ 広くない
● 心配  ⇨ 安心できない
● 細かい ⇨ ルーズじゃない
● つまらない ⇨ 面白くない

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