修辞技法

『擬人法』の解説とその例

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wikipediaの解説(引用)

➀ 人でないものを人格化し、人に例える手法 。

  • 木はわたしに向かって手を振った。
  • 風が私を優しく撫でた。

オリジナル例

【ひまわり】

  • ひまわりが笑っている

【樹々】

  • 森の樹々たちが、わさわさとうごめいていた。

【木の肌】

  • 木の肌に形成されている木目模様が笑っていた。

【花たち】

  • 水をあげられた花たちはみんな笑顔で喜んでいるようだった。

【バラ】

  • そのバラは、草木生えぬ荒野の中に、気高く咲いていた。

【バッタ】

  • バッタが焦るように飛び跳ねている。

【虫たち】

  • じりじりじり・・ころころころ・・。山の中に足を踏み入れれば、虫たちが大合唱を歌っていた。

【リンゴ】

  • 昨夜の強風によって煽られたリンゴの実たちが、力尽きたように地面にうなだれていた。

【コーン】

  • 皿の上のコーンが弱々しく、風に吹き飛ばされていた。

【もみじ】

  • 黄色一色の紅葉の中に、一枚だけ赤い紅葉があった。まるで一人だけ集団の意向から逸脱するアウトローに見えた。


【夜の公園】

  • 夜の公園は、依然として沈黙を崩さない。ひゅう、ひゅう・・・。花火が夜空に華を咲かせ、二人のシルエットが形成される。

【夕方の廃墟】

  • その廃墟は、まるで役目を終えたセミの抜け殻のように、森の中にひっそりと佇んでいた。”

【暗闇】

  • 目の前の暗闇がにやにやと笑っているように思えた。ごくりっ。生唾を飲み、進んでいった。

【排水溝】

  • ぎゅるるるる・・・。排水口がまるで水を飲み込んでいくような音を立てながら水を吸収していく。

【トンネル】

  • その心霊トンネルは、まるで来るモノを闇に引きづりこもうと待ち構えている様に見えた。”

【家】

  • 家はまるで強風に苦しんでいるような、軋む音を上げていた。

【廃工場】

  • 何も生み出されることのなくなった廃工場からは、生気一つ感じない。死んでいる。

【隕石】

  • その隕石の放つ高周波は、うなり声のようにも聞こえた。

【地球】

  • その穏やかなたたずまいは、わが子を送り出す母のような、きわめて寛大な存在に思えた。

【小川】

  • ちょろちょろと水が流れている様子は、どんなことにも動揺しない、賢者の落ち着きを彷彿とさせた。

【大きな山】

  • その高峰は、挑戦者をただ待つかのように猛々しく 聳え立ち続けている。

【火山】

  • 地球の怒りが噴出したかのように、ごぉおおおん・・という轟音とともに、その山は大噴火を起こした。

【世界樹】

  • その雲すらも突き抜ける大きさの世界樹は、地上の全てを見下ろしているかのように見えた。”

【樹々】

  • そよ風に吹かれる樹々が、優しくささやいている様な気がした。

【大地】

  • ざっくりと割れた地割れ。大地が悲鳴を上げている様だった。

【雪】

  • まるで彼の登場を引き立てるかのように、突然降る雪の勢いが増した。

【海面】

  • 波立つ海面は、かなり不機嫌そうだ。

【焔】

  • 燃える焔がすこしずつ忍び寄ってきていた。

【雨】

  • 悲鳴のような激しいどしゃぶり。

【空】

  • 雨が降ったり止んだりーー、なんともまあ気まぐれな空だ。
  • 今日は朝から空がぐずっていた。
  • 彼女の死んだその日、土砂降りの雨が降った。空が泣いてくれているように思えてならなかった。
  • 晴れ予報だった空は、虫の居所が悪いのだろうか、かなり不機嫌な空模様だ。

【枯葉】

  • 秋の紅葉が子どものように風とともに地面を駆け回っていた。

【カラスの大群】

  • カラスの大群が夕闇にまぎれ、わめき散らしている。

【ブルドッグ】

  • 我が家のブルドックがふてぶてしい表情で、エサの補給を待っていた。

【犬】

  • んごーっ・・んごーっ・・。犬が父親のように怒り狂っていた。
  • ポチが警戒するような唸り声をあげた
  • 盲導犬が労わるように、主人を先導している。

【狼】

  • 自分の存在を知らせるような、狼の鳴き声が、山の方から聞こえてきた。

【ネコ】

  • 道端のネコが何か言いたそうにこちらを見つめていた。
  • ネコがマタタビを吸い込んで、すっかりふにゃふにゃにれいすいしていた。
  • ペットのネコが気にくわななかったのか、プイッとそっぽを向いた。

【ヒトデ】

  • ヒトデがジタバタと蠢いていた。

【ウツボ】

  • 凶暴で有名な巨大ウツボたちが、怯える様に巣穴へと戻って行っていた。

【貝】

  • 何者をも拒むかのように、貝殻はがちりと閉ざされている。

【痛車】

  • ぶおおおっ!怒ったようなエンジン音を荒げ、その痛車は急発進した。

【リムジン】

  • 路駐されたリムジンは、まるで主人が背中に乗る時をただじっと待つ忠馬のように見えた。

【古い車】

  • 『13年間』乗り続けたという車は錆びつき、老人のようにくたびれていた。”

【タイヤ】 

  • カーブに差し掛かり、タイヤがぎゅるぎゅると悲鳴を上げていた。

【宇宙船】 

  • 不時着によって翼をもがれた宇宙船は、かなり痛々しい。
  • ジェットエンジンが雄たけびをあげた。
  • ヘッドライトがギラギラとした熱い闘志を湛えていた。

【クルマ】

  • 何かから逃げるかのように、後ろから追い越して来た車は超加速していった。
  • 焦っているかのような動きで、その車は俺を追い越して行った。
  • 目の前の車が、酔っ払いのように蛇行運転していた。

【タイヤ】

  • 外れたタイヤが、ピクニックに来た子どもみたいに、坂道を転がり落ちていく。

【目玉焼き】

  • じゅうじゅうと目玉焼きがおいしそうな声を上げていた。

【シャツ】

  • 洗いたてのシャツが、風とともに静かに踊っている。

【包丁】

  • 浮かび上がった包丁が、切り裂く対象を求めるかのようにふわふわと浮いていた。

【妖刀】

  • 血に濡れた妖刀は、まるで自分についた血を吸っているように見えた。

【刀】

  • からんからん・・床に落ちた刀がもの哀しい音を立てて、地面へと落ちた。

(剣
“・刺さっていたのは、もう何十年も前に役目を終えたであろう
錆び付いた剣だった。”
・怪しく光る白刃が、冷ややかな殺意を放射していた。

「手裏剣
・彼の殺意をはらんだ手裏剣が、縦に三並列状態で飛んで来た。

【大砲】
・大砲がばぁんばぁんと、爆発光を瞬かせながら、発狂した。

【オーブ】
“・オーブはまるで、探していたものの在り処を急に
思い出したかのように、夜空へ向かって”
一直線に飛んでいった。

【バット】
・折れたバットが、まるで討ち死にした兵卒のように、地面に転がっていた。
“・「行こう――」三年間連れ添ってきた相棒は、
そう言っているような気がした。”

【ボール】
“・その変化球は、体をくねらせるみたいに、
あり得ない急カーブを描きながら、ミッドへと飛び込んだ”

【ベット】
・古い二段ベッドがぎしぎしと悲鳴を上げていた。

【掃除機】
・自動掃除機がハンターのようにゴミを貪り食っていた。

【紙吹雪】
・ばらまかれた半紙たちが、潮風にふかれて、ひらひらと舞い踊っていた。

【たぬきの置物】
・たぬきの置物が、こちらをじっと見つめてきていて、少し奇妙だった。

(像)
・遺跡内にある石像たちは、一様に怒りに満ちた表情を浮かべていた。

【包帯】

  • 腹に巻かれた包帯が、じゅくじゅくと溢れる血液を吸い取っていた。

【バトン】

  • バトンは、もの悲しい音を鳴らしながら、手から逃げるように床へ落ちた。

【看板】

  • 標識看板たちは、あっちこっちの方向を向き、それぞれがそっぽを向いているようだった。

【農耕機】

  • 農耕機が、稲穂を次々に飲み込んでいく。

【プリンタ】  

  • がしゃこしょがしゃこしょとプリンタがせっせと働き続けている

【冷蔵庫】

  • 冷蔵庫を開けると、溜息のような冷気がもわもわと立ち込めてきた。

【エアコン】

  • ううううん・・。と壊れかけのエアコンが苦しそうなフィルター音を上げている。
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