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wikipediaの解説(引用)
➀ 体言(名詞・名詞句)で文章を終えること。
➁ 言い切らずに、文の語尾に付ける終止形を省き、体言で止めて、強調させたり、余韻を残す効果がある。
普通の文●温泉旅行に行ってきました。
なんといっても最高だったのは、
露天風呂から見える夕陽でした。
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体言止め●温泉旅行に行ってきました。
なんといっても最高だったのは、露天風呂から見える夕陽。
オリジナル例
●彼女が消えた。 ⇨ 『消えた彼女』
●彼女が消え、カバンだけが残されていた。 ⇨ 『消えた彼女』と『残ったカバン』
●海岸が美しい。 ⇨ 『美しい海岸』
●父が自転車をくれた。 ⇨ 『父がくれた自転車』
●見えてきたのはボロい倉庫だった。 ⇨ 見えてきたのは『ボロい倉庫』
●目的地は海だ。 ⇨ 『向かうは海』
●金が一番大事だ。 ⇨ 『一番大事なのは金』
●ヤツは根っからの怪物だった。 ⇨ 『ヤツは根っからの怪物』
●おじいさんがそう言った。 ⇨ 『そう言った おじいさん』
●彼は突然現れた。 ⇨ 『突然現れた彼』
●謎の宇宙の秘宝です ⇨ 『謎の宇宙の秘宝』
●犠牲者は約2000人にも登った ⇨ 『犠牲者は約2000人』
●黒色のクマです ⇨ 『黒色のクマ』
●血のような赤色の空だ。 ⇨ 『血のような赤色の空』
●大理石のように白い刃だ ⇨ 『大理石のような白い刃』
●今から楽しみの猥談が始まるぞ ⇨ 『いま始まる、楽しみの猥談。』
●紅蓮の氷が、彼の身体を纏っていた ⇨『彼の身体を纏う、紅蓮の氷』
夕焼けが真っ赤に染まっている ⇨ 『真っ赤に染まった夕焼け。』
美味しそうな弁当だけじゃなく、隣には美女もいる。 ⇨ 『美味しそうな弁当。おまけに隣に美女。』
●石碑が荘厳さを纏い、そそり建っている ⇨『そそり立つ、荘厳を纏いし石碑』
●恐怖に身の毛がよだつ ⇨ 『目の毛のよだつ恐怖』
●恐怖が積み重なっていく ⇨ 『積み重なっていく恐怖
●夜空に浮かぶ星空は美しい ⇨ 『美しい夜空に浮かぶ星空』
●ピエロが狂っている ⇨ 『狂ってるピエロ』
●オムライスは美味しい ⇨ 『美味しいオムライス』
●愚者の剣が壁に刺さっている ⇨ 『壁に刺さった 愚者の剣』
●乙女心は四六時冷めることはない ⇨ 『四六時中冷めることない乙女心』
●焦燥が 絶えず 迫り来る ⇨ 『絶えず 迫り来る 焦燥』
●彼女の小麦色の肌は美しい ⇨ 『彼女の 美しい 小麦色の肌』
●いっこうに熱下がらず、汗は吹き出続けている。 ⇨ 『いっこうに冷めない高熱。吹き出し続ける汗』
●彼の持っているという黒い心臓です ⇨ 『彼の黒い心臓』
●怒りはいっこうに冷めない ⇨ 『冷めぬ怒り』
●真黄色のジャージがおかれている。 ⇨ 『置かれた真黄色のジャージ』
●その金属は美味だ。 『美味な金属』
●灼熱に肌が焼けそうだ。 ⇨ 『肌の焼けそうな灼熱の下』
●肌は小麦色だ。 ⇨ 『小麦色の肌』
●巨大蜂が幾千も迫っている。 ⇨ 『迫りくる幾千もの巨大蜂』
●よく見えない世界だ。 ⇨ 『見えぬ世界』
●ハンドルが回らない。 ⇨ 『曲がらないハンドル』
●その剣は、血塗られていた。 ⇨ 『血塗られた剣』
●新しいカレンダーが立て掛けられている。 ⇨ 『立て掛けられた新しいカレンダー』
●地図はもうボロボロだ。 ⇨ 『ボロボロの地図』
●猛牛が暴れ回っている。 ⇨ 『暴れまわる猛牛』
●惑星が凍結していく。 ⇨ 『凍結する惑星』
●残響がほとばしっている。 ⇨ 『ほとばしる残響』
●新しい世界の幕が開いたのだ。 ⇨ 『幕開ける新たな世界』
●世界は美しい ⇨ 『美しい世界』
●電池は古びている ⇨ 『古びた電池』
既存例
●グルート(映画:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)
「ぼくはグルート」
※普通だったら…「ぼくはグルートです」
●ソードアートオンライン(原作小説より抜粋)
「またの名を ソードアートオンライン―――」
※普通だったら…「またの名をソードアートオンラインと呼ばれている」
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