修辞技法

『対照法』の解説とその例

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wikipediaの解説(引用)

➀同じ立場、条件において全く逆の表現を使う手法。

  • あいつは女には甘いくせ、俺たちにはきつい。

  • 君、この調子では、すぐにあの新入りに追い越されてしまうねえ。

この例文では文章が省略されているが、明らかに有能な新人と対比しているのが自明であ

オリジナル例

●俺は、「生きながら」に「死んでいた」。
●一命を終えたような「枯れ葉」のような「若者」が多い。
●「科学」とは「魔法」である。
● 他人を「殺し」、そして「生かして」きた。  ●ここまで「口の裂けてる俺」だけど「口が裂けても」それは言えない

●人生は「苦しく」もあり、「楽しく」もある。
●「融合」しながらも、彼らの意識は「分離」している。
●「神秘主義者」でありながらも、彼は「現実主義」ね一面も持つ。

●「魔術師」でありながら、彼は「現実主義者リアリスト」だ。
●「夏」のように熱く、「冬」のような肌寒さを残した恋だった。
● 「蟻」のように小さいが、「象」のような迫力を持った、作成者の情熱を感じるプラモデルだ。
●「子供っぽい」と思っていた彼女は、実は結構しっかりしていて、自分なんかよりよっぽど「大人」な気さえした
●その芋アイスは、外は「暖かい」が中身は「冷たい」。
●「みすぼらしい」枯葉に身を包んだ、「華やかな」少女。
●体は大樹のように「大きい」が、心は豆粒並みに「小さい」。
●他の時間はすごく「長く」感じるのに、彼女といるときだけは時間が非常に「短く」感じてしまう。
●彼は体は「虚弱」だが、「強い」精神を持っている。
●あいつは来るのは「遅い」が、事を成すのは異常に「速い」。
●「遅く」起きたわりに、眠るのも「早い」。
●彼は普段は「厳しい」のに、時折「優しさ」もみせるので、そのギャップによって世の女性たちをトリコにしている
●「怖い」人相のその男は、話してみると「優しかった」。
●その「癒し」は彼にとってはむしろ「痛み」であっただろう。
●見た目は「醜悪」な彼だが、心は「美しい」。
●「楽しい」雰囲気の男は、案外「つまらなかった」。
●「甘さ」のなかにほんのりと「辛さ」がある。
●「繋がっていた」接続が「断絶」された。
●「寒い」が、みんなでいれば「温かい」。
●表では「明るい」彼女だったが、深く付き合ってみると、「暗い」側面も見えてきた。
●「光」のようでもあるけれど、「闇」のようでもある。
●彼女、お尻は「柔らかい」けど、頭は「堅い」。
●「与え尽くしもするが」すぐに「奪い返す」。
●「昨日」の出来事から「明日」を探す
●「過去」へ戻り、「未来」へと進む。
●「笑う」彼女の心は、「苦しみ」に溢れていた。
●彼女は金持ちで「裕福」ではあるが、心はひどく「貧乏」だ。
●「死んでいる」みたいに「生きていた」。
●「死ななければ」「生き残れなかった」。
●彼は一見汚らしく、「おバカ」に見えるが実は「秀才」である。
●達成して「満たされたはず」なのにこの「失った」ような気分は何だろう?
●「おとなしい」彼女が、酒が入るとたちまち「暴れる」。
●二酸化炭素を「食べて」、酸素を「吐き出す」。
●「客室」という「牢獄」に閉じこもった。
●「秘宝」という「ごみ屑」をずっと求め続けていた。
●「広さ」という「閉塞感」に苛まれた。
●「肉食系」の見た目だが、それは外目ばかりで、内面は「草食系」だ。
●おおきなものを「捨てることで」、かけがえのないものを「手に入れた」。
●絶望というほら穴を「出て」、希望という地上へ「飛び出した」。
●二人は言葉一つ交わさずにただ「静かに」見つめあい、多くをその目だけで「語りあっていた」。
丸「厳しい」先生の手は、この上なく温かで、「優しかった」
●「灼熱」のマグマは、一瞬にして「凍結」した。
●新婚の社員は「愛妻弁当」。部長は「コンビニ弁当」。
● 「殺伐」とした状況であるのに、彼は「流暢」に片手に持ったハンバーガーを貪っていた。
●彼女の興奮は「高ぶっていたが」、彼の気持ちはひどく「低下していた」。
●彼女の方から、彼を「引き寄せよう」とするが、そうしようとすればするほど、彼の気持ちは磁石のように「離れていく」。
●「怒っても」いいはずなのに「笑って」いた。
●あの「怖い」先輩が、まるで小動物のように「怯えて」いた。
●あいつ朝は「冴えない」が、夜になるとめちゃくちゃ「冴え冴え」とする。
。平日は「テンション低い」くせに、週末になるとハジけたように「テンション高い」。
彼はコンピューターには「詳しい」が、ファッションに関しては「無知」だ。
●この本は「厚い」わりに、架かれている内容は「薄っぺらい」。
●別の世界は「はっきりと目に浮かぶ」のに、現実の世界は「霞んで」しか見えない。
●トップアイドルである彼女は、仕事中は「愛嬌に溢れている」が、プライベートでは「不機嫌で無愛想」だ。
●「夏」だって言うのに、「冬」みたいに寒いな今日は。


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