他のアルファベット記事↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
Contents
1.『B』の持つ”イメージ”とは?
◆『二番手』 ―――
アルファベットの二番目の文字”『B』”。
配列の通り、Bには『ナンバーツー』『二番手』
といった意味合いが込められています。
『プランB』というワードは、
メイン企画の”代替案“という意味合いで、
よく使われてますよね。
◆『男性』 ―――
『B』は“男性”の意味を含んでいます。
Boy(少年)という単語がある通り、
Bの文字からはどこか“男っぽさ“を感じ取れます。
他にも
brother(兄弟),
business suit(ビジネススーツ),
better(苦い)
など、
男性を連想させるような言葉はたくさんあります。
少し古い漫画ですが、BE-BOP-HIGHSCHOOLなども
男らしさ全開の作品です。
Brian(ブライアン)、
Bob(ボブ)、
Ben(ベン)など、
名前においても、『B』から始まるネーミングは、
いかにも男性を想わせます。
また、“男性の雄々しさ”から来る
Breake(破壊する)・Bom(爆発)など、
能動的な男性を表すような単語もあり、
“破壊的“といった意味も持っています。
◆『シンプル・論理的』 ―――
『B』は、「モダン・シンプル」といったイメージを持っています。
ナルシストな『J』や、派手好きな『R』よりも
はるかに落ち着いたトーンを持っています。
遊び心がなく、無駄もない、少し乾燥してる感じ。
高層ビル(bill)からは、空の空間を有効活用するために
高く積み重ねているという理由があるように、
“無駄を下げて効率を上げる”といった、
シビアなイメージが浮き上がってきます。
お金の貸付・融資などを行いながら、経済を回す銀行(bank)なども
『B』からはじまってるように、
Bはとにかく“現実的な論理者”と言えるでしょう。
◆『膨張感』 ―――
『B』には、何かが膨らんでいく、拡張していく
といったイメージもあります。
balloon(風船・気球)、bom(爆弾)などなど…。
2.世の中には、どんな『B』がある?
代表例① 『B級映画』
低予算かつ、低クオリティで制作される映画。
製作工程が短く、内容もそれほど面白いとは言えませんが、
どうやらB級映画業界は、なぜかそこそこ儲かるらしく、
非常にビジネス的な側面も強い存在。
決して一番にはなれませんが、逆に絶対的二番目としての存在感を
確立しているとも言えます。
代表例➁『BIT COIN/ビットコイン』
一時期価値が急上昇し、儲かると大ブームとなった仮想通貨。
同じBを持つ、Microsoft創設者のビル・ゲイツは、
そのビットコインの流行を
「大馬鹿理論」と名付けたりと、今でもその名をに耳にする
この通貨も「B」から始まっています。
代表例➂『Bダッシュ』
ゲームのメジャータイトル『マリオシリーズ』の用語。
Bボタンを押すことで、操作するマリオたちが加速します。
あせあせと急ぐような、イメージが伝わってきます。
3.『B』の起源~そのルーツと成り立ち~
『B』の起源は“間取り図の一部”だったそうです。
3-2.表現の『B』
●【破裂】
Bを使った表現方法には、“破裂感”があります。
机をバンと叩いた時の音 (BAN!) や、
ボォオンといった爆発音 (BOOOM!!) 。
銃の発砲音(BAN!BAN!BAN!!)を表現する際にも用いられています。
●『Bの点字』
4.他にも『B』はいっぱいある!
■Bからはじまる『公用語』
●BI-ベーシックインカム
世間で騒がれている、
政府が国民に、最低限の生活を送れる現金を給付するという、
実現されると予想されている制度の名称。
無駄のない『B』と、貫徹的で知性のある『I』とがくっついた、
少し冷たいイメージのネーミング。
その他
- BAN(アカウント排除措置)
- BBQバーベキュー
- BB弾(エアーガン弾の名称)
- βテスト
■Bからはじまる『社名/ネットサービス』
●BIG LOBE(インターネットエンジン)
yahooなどと並ぶ、有名なインターネットプロバイダの一つ。
●BOOKOFF ONLINE(本書宅配サービス)
全国各地に支店を展開している本のリサイクルショップ『BOOK-OFF』。
そんなbookoffの社名も『B』から。
●Banner Bridge(アフェリエイトサービス)
アフィリエイトサービスプロバイダの一つ。
入会するだけで500円もらえるので、登録しても損はないと思います。
その他
- Bandicamバンディカム(キャプチャソフト)
- BEAMSビームス(衣料セレクトショップ)
- BIC CAMERAビックカメラ(家電量販店)
- BRIDGESTONEフブリヂストン
- BLIZZAKブリザック(スタットレスタイヤ)
■Bからはじまる『有名な商品/モノ』
●Bambooシリーズ(ペンタブレット)
ペンタブレットの大手企業Wacomが発売しているBamboo。
ちなみにBambooの単語の意味は”竹”。
ボールペンで紙に書いたものを、すぐに電子化してくれるBamboo Slate
などは、アナログでのイラスト製作を好む、当ブログ主も愛用。
●Bisco(お菓子)
『おいしくてつよくなる。』
というキャッチコピーと、昭和風の子供イラストが印象的な、
グリコの定番商品。
カンパンなどと同じように、保存食としても重宝されている。
●BAGOOOON/バゴーン(インスタント焼きそば)
日清 焼そばU.F.O. など並ぶ、カップ焼きそば業界の
メジャー商品。
何かが飛び出して来るような膨張感を感じます。
その他
- BigMACビックマック(マクドナルドの商品)
- Black Thunderブラックサンダー(チョコレートバー)
- Blueberry eye(わかさ生活の商品)
■Bからはじまる『ゲーム』
●『BATTLE FIELD』シリーズ(対戦型FPS)
多人数プレイが可能な、オンラインFPSゲームのメジャータイトル。
同じく対戦FPSシリーズでしのぎを削っている、CALL OF DUTYシリーズより
も、弾道の物理シュミレーションがリアルに近く、
現実の戦場で戦ってるかのような臨場感を味わえます。
●『BIOHAZARD』シリーズ(サバイバルホラー)
ゾンビや奇怪なクリーチャーがプレイヤーの行く手を阻む、
“ホラーアクション“の有名どころ。
『B』の他に、
終焉(Zi End)を表す『Z』や、
死(Death)を連想させる『D』が入っていたりと、
ゲーム内容とタイトルが非常にマッチしているように思えるこのシリーズも
始まりは『B』から。
●Blood borne(ダークファンタジーアクション)
『デモンズソウル』、『ダークソウル』、『隻狼SEKIRO』などの
『フロム・ソフトウェア社』が贈る、
鬼畜系アクションゲームの一柱。
PS4が世の中に普及し始めて間もない、2015年3月ごろに発売され、
当時はそのグラフィックの高さが話題を呼びました。
●『Boku no Natsuyasumi/ぼくのなつやすみ』シリーズ(アドベンチャー)
「ぼくなつ」の愛称で知られる夏休みアドベンチャーゲーム。
Boyが入っている。
少年のあの頃に戻って、童心を思い出せる――。
そんな懐かしさを味わえる1作です。
その他
- 『BAYONETTA/ベヨネッタ 』シリーズ
- 『BLAZBLUE / ブレイブルー』シリーズ
- 『Bomber man/ボンバーマン』シリーズ
- 『COD Black Ops』シリーズ
■Bからはじまる『映画』
●『Back to the future』シリーズ(SFアドベンチャー)
巨匠・スピルバーグ監督の代表作。
怪しい科学者ドクと、彼を慕う主人公マーティーが、
タイムマシン(デロリアン)に乗って、
過去や未来を行ったり来たり。
時代を経ても色褪せない、SF映画の大傑作です。
●『BLACK PANTHER』(ヒーローアクション)
Mavel studio(マーベルスタジオ)が贈る、アフリカ初のヒーロー映画。
科学超大国ワカンダの王ティ・チャラを主人公に、
国の在り方をめぐる戦いが勃発する。
●『BATMAN』シリーズ(ダークヒーローアクション)
DCコミックスが生んだ、世界的ダークヒーロー『BATMANバットマン』。
コウモリがモチーフのスーツを身にまとい、
ゴッサムシティに巣食う悪と戦い続ける。
イメージの黒(Black)も『B』から始まっています。
その他
- Blade Runner/ブレードランナー
- Blade /ブレイド
■Bからはじまる『アニメ・マンガ・特撮』
●BAKUMAN。
『DEATHNOTE』の大場つぐみ&小畑健が贈る、
『漫画による漫画家の漫画』。
絵の才能を持つ「真城最高」と、
文章に自身のある秀才「高木秋人」のコンビが、過酷なマンガ道を
駆けあがっていく成功物語(サクセスストーリー)。
●BLEACH
死神をモチーフとしたバトル漫画。
主人公の黒崎一護を筆頭に、個性豊かな死神が登場し、
現れる強敵との戦いに挑んでいく。
自らの精神を映し込んだ刀『斬魄刀』を用いた戦いを、
久保帯人氏の圧倒的画力で描き出された大ヒットマンガ。
●BECK/ベック
平凡な日々に辟易していた主人公の田中幸雄が、
音楽と出会い、仲間たちと出会い、険しき音楽業界を突き進んでいく。
その他
- BERSERK/ベルセルク
- BLAME!/ブラム
- B-PROJECT/ビープロジェクト
- BEASTERS/ビースターズ
- Black Bullet/ブラックバレット
- BRAVE STORY/ブレイブストーリー
- Bug’s Life/バグズライフ
■Bからはじまる『ドラマ』
●Mr.BEEN(コメディドラマ)
1990年代に、イギリスにて放映されていたコメディーTVドラマ。
Mr.BEENを演じるローワン・アトキンソン自体が、
脚本執筆も務めている。
●BOSS(刑事ドラマ)
天海祐希演じる大澤絵里子が、個性的なメンバーを率いて
事件を解決する、フジテレビ系のサスペンスドラマ。
2009年に放送がスタートし、シーズン2も制作された。
その他
- BONESボーンズ/骨は語る
- Black Pean/ブラックペアン
■Bからはじまる『音楽』
●B`z(アーティスト)
男性視点が強い歌詞と、激しいメロディーが特徴的な
ロックバンド。
その他
- Beyoncé/ビヨンセ
- B.B.KING/ビー・ビー・キング
- BECCA/ベッカ
●BEATLES/ビートルズ(ロックバンド)
伝説のロックバンド。
Bから始まるグループ名のイメージと同じく、全員が”男性”で構成されている。
■Bからはじまる『場所・観光地』
●Britain/イギリス(国家)
イギリスと言えば、
“食に対する興味が薄い”ので“料理がマズイ”
という風説が有名ですが、
まさにムダを省く『B』の意味合いと文化がマッチしてます。
●ブラックメールボックス(観光スポット)
アメリカのエリア51に存在していた、黒く塗られた謎の郵便受け。
オカルトスポットとして観光名所とされていたが、
現在は謎の消失を遂げています。
その他
- Boston/ボストン(アメリカの都市)
- Brasil/ブラジル(国名)
■Bからはじまる『乗り物』
●ビートル(フォルクスワーゲン)
1938年から、ドイツのフォルクスワーゲン社より製造がはじまり、
多くの人々が乗ったと言われている伝説的な大衆車。
『カブトムシ』の異名を持つ。
■Bからはじまる『著名人』
●Bill Gates/ビル・ゲイツ(実業家)
Microsoftの創業者であり、世界のコンピューター業界を席巻した、
まさにITの申し子的存在。
Netflixでは、彼に密着するオリジナルのドキュメンタリー番組が
配信されている。
●Brian/ブライアン(Youtuber)
さまざまモノマネやパロディを持ちネタに、
少し卑猥な芸を持ち味とする、vine発のハーフ系Youtuber。
独特のユーモアセンスは、一度見たらクセになります。
公式チャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCpZnHxjKCAOm-FKPrYYi-LA
●BOBBY OLOGUN/ボビー・オロゴン(タレント)
ナイジェリア出身のタレント。
現在は芸能活動だけでなく、不動産業などにも着手している。
●BECKHAM/ベッカム(サッカー選手)
イングランド出身の有名サッカー選手。
その他
- Becky/ベッキー(タレント)
- Bruce Lee/ブルース・リー(武術家・俳優)
5.次の記事
次の記事を見る→『C』編
6.参考文献:
【Amazon】英国人デザイナーが教えるアルファベットのひみつ
アルファベット”一文字ごと”に、細かい解説が載っています。kindle版もあるのですぐにダウンロードして手軽に読めちゃいます。
スポンサーリンク