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Contents
1.『D』の持つ”イメージ”とは?
◆『インパクト・衝撃性』 ―――
Dには、『衝撃(インパクト)』を与える効果があります。
爆発音(DOOM!!)
衝突音(DOON!!)
落下音(DOON!!)
『D』がつく音に、人はついつい注意を取られてしまいます。
“交通事故が起こったり”、
“ドアを強く叩かれたり”、
“重いものが落ちたり”すれば、
反射的に人は反応せざる負えません。
なにか注目を集めたい!そんなタイミングで『D』は大きく役立ちます。
◆『機能性』 ―――
『d』の付く単語には、“機能”の意味合いが含まれています。
例えば携帯デバイス(device)には通話機能からカメラ機能までついてますし、
車のハンドルには、車に“方向転換を促す機能”が、
皿(dish)には、上に“料理を乗せて運ぶ機能”があります。
『D』が入ることで、その何かには”機能性”が備わることがあります。
◆『死・危険・闇』 ―――
『D』は、DEATH(死)という単語があるように、
“死に関連するアルファベット”です。
人の生死を分ける職業である“医者”も、
英訳すれば『Doctor』となるように、『D』が頭文字になっています。
そのため、死に近づくようなDanger(危険)なものには、
『D』の付くものが多いです。
※drag(薬物)、dope(麻薬) 、dive(飛び降りる)など。
また、死に関連していることから、
dark(闇)やdevil(悪魔)といった暗い、闇を想わせるイメージが
付随することもあります。
◆『決断』 ―――
Dには“大きな決断”を表す効果があります。
戦時中のアメリカでは、戦略上重要な行動を起こす日時のことを、
しばし『D-DAYディーデイ』と呼称していたそうです。
第2次世界大戦中に行われた“ノルマンディー上陸作戦”などがその例に
当たります。
また、組織のトップのことを、『首領ドン』と呼ぶように、
大きな決断をする者や出来事などには、『D』の響きが介在しています。
スピルバーグ監督が 『ノルマンディー上陸作戦』を描いた、
名作ミリタリー。
◆『過激・大きな刺激』 ―――
『D』は、“過激”を表します。
車の業界用語に”drift”(車の後輪を滑らせて回る走法)という言葉が
あるように、人の刺激を求める性質を強調するような、
そんな強烈なイメージも際立たせる事ができます。
『世界一辛いソース』として有名な
なんかはいい例ですね。
2.世の中には、どんな『D』がある?
代表例① 『DMM.com』
日本でも有数の、大手ECサイト。
動画サービスやオンラインゲーム事業においてすさまじい業績を上げている。
映画、ドラマ、バラエティ、アダルトなどが 月額500円程度で見放題の見放題chライトなどといった動画配信サービスなども行っています。
代表例① 『DRAGONBALL』
鳥山 明氏が描く、王道バトルの金字塔。
不滅不朽のこの作品も、始まりは『D』。
絵のタッチはポップであるものの、登場人物の”死”が
少年誌にしては多く、
地球が壊れる規模の戦いを繰り広げたりといった、
“危険や破壊性”、そして“衝撃”が次々続く内容は『D』から始まるタイトルに
フィットしているように思える。
ちなみに鳥山先生が携わる作品には、
『Dr.スランプ』 や 『DRAGONQUESTドラゴンクエスト』
など、『D』タイトルが多い。
代表例③ 『DaiGo/メンタリスト』
2010年代初期にパフォーマーとして活動を始め、
現在はYoutubeやニコニコ動画での動画配信、作家活動などを主に
活躍を続けるDaiGoさんも、名前のはじまりは“D”から。
DaiGoさんの『D』は、死や刺激的といった意味よりかは
“機能”といった意味合いのほうが
強いかもしれません。
海外の有名大学の研究データを元にした、確かなソース情報を提供してくれる
DaiGoさんは、ある意味自分自身を
“役立つ情報を発信する機能”として、提供しているのかもしれません。
youtube公式チャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCFdBehO71GQaIom4WfVeGSw
ニコニコ公式チャンネル: https://ch.nicovideo.jp/mentalist?player_icon
3.『D』の起源~そのルーツと成り立ち~
『D』の起源は“入り口”だったそうです。
3-2.表現の『D』
●【大きな衝撃】
日本で最も売れている漫画・『ONEPIECE』。
そんなマンガ内で最も登場する効果音が、
『ドン!!』
ですよね。
“登場人物の決断シーン”や、“大きな衝撃”が
起こった際などに使われています。
●『Dの点字』
4.他にも『D』はいっぱいある!
■Dから始まる『公用語』
●DEA―Drug Enforcement Administration―(アメリカの麻薬取締局)
アメリカに存在する、麻薬捜査に特化した組織で、
海外からの薬物流入や、国内での蔓延を防ぐのを主としている。
その他
- DB(データベースの略称)
■Dから始まる『社名/ネットサービス』
●dwango(IT企業)
動画サイトニコニコ動画などを運営している、日本のIT関連企業。
DWANGOの6文字は、
「Dial-up(ダイヤルアップ)
Wide(広い)
Area(範囲)
Network(通信網)
Gaming(ゲームをする)
Operation(操作・運転) 」
という単語の頭文字をとっている。
●Dyson(掃除機メーカー)
イギリス発の、電子機器メーカー。
サイクロン式掃除機などが有名だが、
ハネの無い扇風機や、
熱に頼らないドライヤーなども有名。
●docomo(通信サービス企業)
公式web: https://www.nttdocomo.co.jp/
auやsoftbankなどと並ぶ、携帯通信サービスの大手。
動画配信サービスのdTVや、
音楽ストリーミングサービスのdヒッツなど、
様々なオンラインサービスを展開している。
●DISCORD/ディスコード(通話チャットアプリ)
公式ダウンロードサイト:https://discordapp.com/
世界中で使用されていたskypeを、飛ぶ鳥を落とすような勢いで
乗り越えていった新たな無料の多人数通話アプリ。
skypeと違い、playstationやsteamなどのゲーム会社とも連携しており、
プレイしているタイトルなどが、登録フレンドに伝わる機能など、
その“機能性”はかなりのもの。
●DOMDOMハンバーガー(ハンバーガーショップ)
マクドナルドやモスバーガーなどと並ぶ、
ハンバーガーチェーン店。
ドムドムッ。といった衝撃と、重たそうなゾウをモチーフとした
『D』でありながら、どこかソフトでやさしい印象を受けます。
●ドン・キホーテ(ディスカウントストア)
ドンドンドン、ド~ンキ~♪
ドンキィ~・ホーテェ!!
そんな店内メロディーが印象的なディスカウントストア。
“名前の衝撃性“もさることながら、
やはりその“提供価格にも衝撃“を受けますよね。
●ドミノ・ピザ
ピザを一枚頼めば、サービスで別のピザもついてくるという、
太っ腹すぎるサービスが印象的なドミノ・ピザ(Domino’s Pizza)も、
『D』から始まっています。
届くボリュームの衝撃で、ドミノのように倒れないように。
その他
- Dellデル
- Disneyディズニー
- Discovery Channelディスカバリーチャンネル
- DUSKINダスキン
■Dから始まる『有名な商品/モノ』
●ドリトス
カルビー傘下のジャパンフリトレー社から発売されている
トルティーヤチップス。
トウモロコシの残り香と、
歯ざわりの良いチップスの食感に
手が止まりません。
●スカルプD(育毛シャンプー)
アンファー社が発売している、男性用育毛シャンプー。
値段は他のシャンプーよりも少しお高め。
●デカビタC/DEKAVITA C
いかにも刺激的なパッケージが目に痛い、
エナジードリンク系飲料。
美味しく飲みながら、でもビタミンも摂取できるという
Dの持つ”機能性“と、Cの持つ”簡易性”とが融合した、
調和されたネーミング。
■Dから始まる『ゲーム』
●DSシリーズ(車種)
任天堂から発売された、タッチ式ゲームハード。
発売当初は、画面にタッチできてしまうという
驚異の“機能”に、世間に“衝撃”が走りました。
●DEATH STRANDING
海外ドラマ「WALKING DEAD」で一躍有名となった
ノーマンリーダスをモーションアクターに起用した、
ジャンル不定の話題作。
ゲーム開発の監督を務めるのは、メタルギアソリッドシリーズなどで
有名な小島秀夫。
●『DEAD RISING』シリーズ(ゾンビアクション)
DEAD RISING 2→Amazonで購入
DEAD RISING 4→ Amazonで購入
内容を一言で言い表すなら、“ゾンビ無双”。
ゾンビゲームでありながら、あまり怖さを感じない、
コメディーチックなテイスト。
様々なアイテムを組み合わせて武器を作成し、
ゾンビをバッタバッタ倒していくのは”爽快の極み”。
●Dead by daylight(対戦サバイバルホラー)
プレイヤーが殺人鬼と逃走者に別れて
殺されないように逃げのびる、
“死の鬼ごっこ”といった内容のゲーム。
グロテスク描写も多く、プレイから受ける刺激も強い。
●『DRAGON QUEST』シリーズ(RPG)
キャラクターデザインに鳥山明を起用した、
日本のトップRPGタイトル。
テーマ曲は、誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
●『DARK SOUL』シリーズ(ダークファンタジーアクション)
高い難易度で有名な、大ヒットアクションRPG。
ダークファンタタジーのような世界観のなかで、
現れる強力な怪物たちとの死闘を楽しめる。
●『Devil Mey Cry』シリーズ(アクション)
アクションのスピード感が魅力の、スタイリッシュアクションゲーム。
悪魔をテーマとする世界観。
●『ドンキーコング』シリーズ(アクション)
ゲーム業界で最も有名なゴリラと言えば、
ドンキーコングを除いて他にないでしょう。
タルの中に入って射出されたり、胸を叩いてドラミングしたりと、
ゲームの中に様々なインパクトあるギミックが多数登場する。
●『DETROIT』(アクション・アドベンチャー)
アンドロイドをテーマとした、サイバネティックな世界で
繰り広げられるアクションアドベンチャーゲーム。
人間とは何か、アンドロイドとは何か、―――
その存在意義を問いかけられるような、重厚なシナリオは
プレイする価値ありの内容。
その他
- 『DISSIDIA FINAL FANTASY』シリーズ
- 『Dragons Dogma』シリーズ
- DAYS GONEデイズゴーン
- DOOMドゥーム
■Dから始まる『映画』
●ダークナイト(アクション)
今は無きヒース・レジャー(俳優)の怪演が光る、
バットマンシリーズの第二作目。
“強烈さ”とともに“死をもたらす”
ジョーカー”は、インパクト十分の存在感です。。
●ダンボDUMBO
“ディズニーが描く象さん”こと「ダンボ(DOMBO)」。
前述のDOMDOMハンバーガーも象をモチーフに使っているように、
「D」と「象」には、どこか共通点があるのかも?
●DIE HARD/ダイハード
アクション映画の不朽の名作。
主人公ジョン・マクレーンが、たった1人で
テロリスト集団に立ち向かうハラハラ感は、
何度見ても沸き立ちます。
●Doctor STRANGE/ドクター・ストレンジ
MCU(マーベルシネマティックユニバース)に登場を果たし、
ついに実写映画化。
魔術の戦闘シーンは圧巻ですが
“不老不死”や”時間”など、死に関するテーマも多かった映画です。
●DEER HUNTER/ディア・ハンター
ベトナム戦争をテーマにした、ロバート・デ・ニーロ主演の
名作映画。第51回アカデミー賞を受賞した。
その他
- DARK SHADOWSダークシャドウ
- Day After Tomorrowデイ・アフター・トゥモロー
- Da Vinci Codeダ・ヴィンチ・コード
- DEADPOOLデッドプール
■Dから始まる『アニメ・マンガ・特撮』
●DCコミックス
スーパーマンやバットマンなどの有名アメコミヒーローが
軒を連ねるアメリカのマンガ雑誌。
同じアメコミの MARVELに比べると、
やや暗くて大人っぽい世界観を持っている。 。
●D.Gray-man/ディーグレイマン
エクソシストと兵器AKUMAとの戦いを描いた
“ダークファンタジー”。
●DEATH NOTE/デスノート
名前を書いただけで人を殺せる殺人ノートを拾った、
主人公・夜神月。
新世界を築くため、正義の名のもとに犯罪者に
死の裁きを下していくが、月の野望を阻止するように
敵対勢力が次々に現れる。
とにかく”強烈な設定”が光る一作です。
●Decade/仮面ライダーディケイド
平成仮面ライダー10周年記念で誕生した、
“これまでの平成ライダー全てに変身できる”
という衝撃的な能力を持っている。
ちなみにDecadeは「10年」という意味の英単語。
●High School DxD/ハイスクールD×D
ちょっぴりHなライトノベル。
扱っているテーマが“悪魔”であり、主人公もよく“死にます”。
●『DIGIMON/デジモン』シリーズ
●Initial D/頭文字D
その他
- Dinosaurダイナソー(アニメーション映画)
- DOGDAYS/ドッグデイズ
- Doraemon/ドラえもん
- DRIFTERSドリフターズ
- Dr.STONE/ドクター・ストーン
- DURARARA!!/デュラララ!!
- DEN-O/仮面ライダー電王
- Dekaranger/特捜戦隊デカレンジャー
- 電脳コイル
- デッドデッドデーモンデデデデデデストラクション
■Dから始まる『ドラマ』
●DOCTOR WHO/ドクター・フー
●Densha Otoko/電車男
●DAMEGES/ダメージ
■Dから始まる『音楽』
●デスメタル(曲ジャンル)
●D-51
●DOES
■Dから始まる『場所・観光地』
●道頓堀(大阪の街)
●ドミニカ共和国(国名)
■Dから始まる『乗り物』
●デイズ(日産)
●デミオ(マツダ)
●デリカ(三菱)
■Dから始まる『著名人』
●ダルビッシュ有(野球選手)
日本を代表するメジャーリーガー。
投げる球は、とても人間技とは思えない速さです。
●DEENフジオカ(俳優)
NHKドラマ「あさが来た」への出演から火がついた、
イケメン俳優。
5ヶ国語を話すマルチリンガル。
●ダチョウ倶楽部(お笑いトリオ)
日本のリアクション芸のレジェンド。
絶妙なリアクション芸で、周囲に笑いのインパクトを起こします。
その他
- Date Masamune/伊達政宗
- DetonatioNデトネーション(プロゲーマーグループ)
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