アルファベットの意味

アルファベット26文字のイメージを解説! 浮遊感とファンタジー、世界を漂うはぐれ者 『F』

投稿日:2019年10月23日 更新日:

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1.『F』の持つ”イメージ”とは?

◆『浮遊感・軽さ』 ―――

『F』には、“浮遊感”があります。

Feather(羽根)

Fairy(妖精)

Fly(飛ぶ)

といった、ふわふわと浮かんでいるようなイメージの単語が

多く存在しています。

また、食材をFry(揚げる)することで、

サクサクと“軽い食感”に変わりますよね?

ふわふわと浮かび上がり、

何かに“軽さ”を与えてくれる、

そんなふ(F)んわりとしたイメージを携えています。

◆『空想・幻想』 ―――

『F』にはFantasy(空想)といった単語があるように、

現実から乖離したような、“空想感”を醸し出してくれます。

有名なゲームシリーズ『FINAL FANTASY』

ヨーロッパでも人気のある日本漫画『FAIRY TAIL』

などが良い例です。

◆『低俗・下劣』 ―――

『F』は時として、悪い意味の言葉の中にも登場します。

Aが”最高評価”なら、Fは”最低評価”。

Feilは(不合格)という意味だし、

試験に落ちる(Fall)

Fool(馬鹿)にされてしまいますよね。

罵声として用いられるFuck(ファック)なんかも

そうですよね。

◆『流動・漂い』 ―――

Fluid(流体)のように、『F』には

とどまらない・定まらないという

『流動性』が備わっています。

日本語の発音においても、

「彼は“ふらり”とどこかへ行ってしまった」

というように、定まらない不安定な印象を受けます。

◆『家族・つながり』 ―――

 

family(家族)

fan(愛好者)

friend(友人)

などの単語があるように『F』には

どこか”人との繋がり”を連想させる印象もあったりします。

2.世の中には、どんな『F』がある?

代表例① 『Facebook)』

GAFA(Google Amazon Facebook Apple)のアメリカの4大企業にも

数えられている、世界の先を行く世界最大の

ソ―シャールネットワーキングサービス(SNS)。

3.『F』の起源~そのルーツと成り立ち~

『F』の起源は“服を掛けるホック”だったそうです。

3-2.表現の『F』

●『息/風の音』

口呼吸や吹いている風など、空気の通るタイミングなどで

用いられます。

●『Fの点字』

4.他にも『F』はいっぱいある!

■ Fから始まる『公用語』


●FX/Foreign eXchange(外国為替証拠金取引)

初心者も経験者も、FX取引は『みんなのFX』

億単位を稼ぐトレーダーがいるという、

夢(ファンタジー)のような話が囁かれる一方で、

『FXで資産を溶かしてしまった』などという、

どこかギャンブルチックで、“低俗なイメージ”の両方を兼ね備えています。

●フィットネス/FITNESS

女性の体型維持や肉体改造においては欠かせないこのキーワードも、

『F』から始まっています。

●FIFA/フィファ(国際サッカー連盟)

『国際サッカー連盟(Fédération Internationale de Football Association 仏)』

の略式名。

ゲームソフトのタイトルにも起用されている。

蹴られて跳ね飛ぶイメージのサッカーボールと祖語の無い

ネーミングです。

■ Fから始まる『社名/ネットサービス』

●FUJIFILM/フジフイルム(精密機器メーカー)

デジタルカメラなどが有名な、日本の精密機器メーカー。

●Family Mart/ファミリーマート(コンビニ)

『ファミマ』の愛称で親しまれる

コンビニブランドの一つ。

緑色の落ち着いた店舗色と、その名の通り、

“家族”のようなアット―ホーム感も感じられる。

●FUJIYA/不二家(食品メーカー)

『お菓子の不二家』で有名な食品メーカー。

かわいらしいマスコットキャラクター、ペコちゃんは有名。

洋菓子店舗も展開しており、

まさに『おいしい夢(空疎)を届ける企業』に、ピッタリのネーミングに

思えます。

その他

  • FREESPOT(無線LANスポット)

■ Fから始まる『有名な商品/モノ』

●ファンタ/FANTA(炭酸飲料)

果実系のフレーバーと炭酸が組み合わさった、

コカ・コーラ商品。

名前のロゴからは、どこか“ファンキーな軽み”を感じます。

●ファイア/FIRE(コーヒー飲料)

KIRINから発売されているコーヒーブランド。

●FLAIR FRAGRANCE/フレアフレグランス(柔軟剤)

花王株式会社が発売する柔軟剤。

パッケージ両端の『F』『R』が微妙に大きくなっており、

『F』のファンタジー感と、

『R』の高貴さが強調された、

上質な印象を受けるパッケージとネーミングです。

●ファブリーズ/Febreze(消臭剤)

世界各国で発売されている消臭剤ブランド。

スプレーを吹きかけるときの、ファシュウというような

イメージが浮かびやすいネーミング。

その他

  • FRAGRANCE STYLE/フレグランススタイル(入浴剤)
  • Fanta shake shaker/ふるふるシェイカー(ゼリー飲料)
  • Fit’s/フィッツ(チュイーングガム)
  • Frugra/フルグラ(フルーツシリアル)
  • Fruche/フルーチェ(即席デザート)

■ Fから始まる『ゲーム』

●FAMILY COMPUTER/ファミリーコンピューター

●『FINAL FANTASY/ファイナルファンタジー』シリーズ

世界中ににファンを持つ、スクエア・エニックスの代表シリーズ。

通称『FF』と呼ばれ、その独特で幻想的な世界観は、

まさにF(ファンタジー)のなかのF(ファンタジー)です。

●FORTNITE/フォートナイト

『PUBG』や『荒野行動』のようなバトルロワイヤル要素と、

『Minecraft』のクラフトゲームの要素をくっ付けたような、

人気オンラインゲームタイトル。

●FIGHING CLIMAX/ファイティングクライマックス

ライトノベルレーベル『電撃文庫』のキャラクターたちが

一堂に終結して戦う、アクション格闘ゲーム。

その他

  • 『FARCRYファークライ』シリーズ
  • Farming Simulator/ファーミングシュミレーター
  • 『FIRE EMBLEMファイアーエムブレム』シリーズ

■ Fから始まる『映画』

●Fantastic Beast/ファンタスティック・ビースト

映画『ハリーポッター』と 世界観を共有する、

魔法界シリーズ 最新作。

ハリーポッター原作者の

jkローリング自身が脚本を務めている。

●Fantastic Four/ファンタスティック・フォー

MARVELコミックス原作のヒーロー映画。

リブートされて、何度も映画化されている人気タイトル。

腕が伸びたり透明になったりと、

サイエンス(科学)が重要視される世界でありながら、

ファンタジーのような超常も含んでいます。

まさにSF(science fantasy)

●Finding Nemo/ファインディング・ニモ

PIXARが贈る、海の世界の物語。

クマノミの家族(family)愛を描く。

■ Fから始まる『アニメ・マンガ・特撮』

●フェアリーテイル/FAIRY TAIL

●FROZEN/日本訳:アナと雪の女王

●『Fateフェイト』シリーズ

●FULLMETAL ALCHEMIST/鋼の錬金術師

その他

  • Free!/フリー!
  • すべてがFになる

■ Fから始まる『ドラマ』

●FULL HOUSE/フルハウス

●FLASH/フラッシュ(海外ドラマ)

■ Fから始まる『音楽』

●FUNKY MONKY BABYSファンキーモンキーベイビーズ

●flumpool/フランプール

●FLOW/フロウ

■ Fから始まる『場所・観光地』

●富士山/Mt.Fuji

■ Fから始まる『乗り物』

●Fitフィット(ホンダ)

■ Fから始まる『著名人』

●Francis Bacon/フランシス・ベーコン(哲学者)

ニュー・アトランティス (岩波文庫)

イギリスを代表する哲学者。

『知識は力なり』などの名言が有名。

●Froyd Mayweather Jr/F・メイウェザー・ジュニア(ボクサー)

VS那須川戦が記憶に新しい、伝説のボクサー。

5階級制覇を無敗のまま終えるという、常識外れの偉業を

遂げています。

ですがその一方で、相手を挑発したり、

乱れた私生活から”金の亡者”などと呼ばれてもいて、

Fの持つチャラチャラしたイメージが少し目立ちます。

●Fischer’s/フィッシャーズ(Youtuber)

日本を代表するグループ系Youtuber。

楽曲リリースや著名人とのコラボレーションなど、

多岐に渡る活躍を見せている勢いのあるグループ。

●ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領)

アメリカの歴代大統領のなかでも、屈指の知名度を誇る

ケネディ大統領。

任期中に行った『ニュー・フロンティア(New Frontier)』政策の

ネーミングの中にも、しっかり『F』が入り込んでいます。

5.次の記事

次の記事を見る→『G』編

6.参考文献:

【Amazon】英国人デザイナーが教えるアルファベットのひみつ

レビュー

アルファベット”一文字ごと”に、細かい解説が載っています。kindle版もあるのですぐにダウンロードして手軽に読めちゃいます。


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